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休日にラグビーライターをすることもある。

平日は私企業で営業マン、休日は時々ラグビーライターをしている30代男性のブログです。ラグビー関連イベント、普及活動、マイナーリーグ、取材依頼もお待ちしております。

読書

夢がビジネスになる世界で/もう一つのプロ野球 石原豊一

ドラフトの日になると「今日は電話がかかってくるかもしれないから……」なんて言う人が、いませんか。 もちろん言った本人は冗談のつもりで、周囲もそれをわかっている。それぞれの距離感で野球に接し、今はナイターの結果に一喜一憂したり、草野球を楽しんだ…

挑発する写真史/金村修、タカザワケンジ

写真史を語ることは、地図を作り、その人がどの位置に立っているかを確認することだ。しかし自分の立ち位置は常に揺れる。誤解もある。いつも何かのバイアスがかかっている。写真は進歩するのではなく、反復し続けるのかもしれない。 そんな前書きから始まっ…

日本でやってるメジャーなラグビーのだいたい/ジャパンラグビー ファンブック/島田佳代子

本当に久々の更新です。ほったらかしになってしまって…。 さて、今年でライターっぽいことをやりだして2年になります。週末だったり、半休取ったりでちょこちょこ書き続け、いつの間にか20本ほど。今年もうまく続けていきたい。もちろんブログも、ということ…

ラグビーにまつわる様々な「なんで?」を考えるために/ラグビーをひもとく・李スンイル

ラグビーはどうして前に投げちゃいけないの?あのごちゃごちゃの中で何をやってるの?どうして反則があってもすぐに止めないの?……etcetc。 ラグビーを見たことがあれば誰しもが通りそうな疑問、あるいはおススメしようとすると必ず聞かれるアレコレを、その…

観る側の愛が溢れるエッセイ集/スポーツに恋して。篠原美也子

シンガーソングライターの篠原美也子さんという方が、写真家・ノンフィクションライターの宇都宮徹壱さんという方の有料メールマガジンに月一で連載していた「篠原美也子の月イチ雑食観戦日記」というコーナーを主体にした「スポーツ観戦エッセイ集」。 スポ…

これが日本30年のスポーツノンフィクションや!的な。/肉体の鎮魂歌/増田俊也編

キュウソネコカミという若手バンドの歌に「お願いシェンロン」というものがあって、「これが中国4000年のリフ(ギターなんかで繰り返されるフレーズ)や!」という歌詞があるのですが、タイトルはそこから思いつきました。 大宅壮一ノンフィクション賞受賞、…

それはあまりに人間的な。/ダン・カーター自伝

3週間あまり更新ができておりませんでした。本業が忙しかった、は言い訳ですね。サンウルブスの1stシーズンが終わり、いろんな話も出てきて、トップリーグ開幕も近く…ということで、何を書こうか、何が書けるのか手が止まっていたのが本当のところかもしれま…

2015年までを振り返る、そして次へ-ラグビー日本代表 1301日間の回顧録

2011年から2015年までの日本代表振り返りシリーズ。これまでもエディー・ウォーズはじめ、いくつか紹介してきましたが、これがタイミング的にも最後の一冊になるのではないでしょうか。 全テストマッチを取材、戦術的な観点からの分析もするどい斎藤健仁さん…

内容別ラグビー本ブックガイド

すっかり間が空いてしまいました。その間若き日本代表がアジアで躍動し、サンウルブズは惜しい戦いが続き(1度勝ったからと言って、エディーさんの叱咤を忘れてはいけない)、来週からはウインドウマンス…ほんとに年中ラグビーをやっているようになりました。…

言いたいことを聞いてもらうために-アテンション 「注目」で人を動かす7つの新戦略

言いたいことも言えないこんな世の中じゃ…ポイズン、というフレーズは、中身はともかく頭に残っているのですが、言いたいことを聞いてもらうためにもまずは「注目」してもらわないといけない時代になったよね、という話からスタートします。 www.amazon.co.j…

いい意味で「Numberらしい」-エディー・ウォーズ

Numberといえば、山際淳司さんから綿々と続く「スポーツ・ノンフィクション」というジャンルというか、文体があると思います。いい意味で彼らの掲げる「Suports Graphic」が競技そのものだけではなく、「人」にもベクトルが向いている、そういうイメージがあ…

リッチーの自伝は想像以上に濃かった-突破!リッチー・マコウ自伝/グレッグ・マクギー 著 斉藤健仁/野辺優子 訳

ミスターキャプテン、紛うことなきGreat All Black、リッチー・マコウの自伝。こんな本が日本でも出るような時代になって本当にうれしい。いや、リッチーの自伝ならW杯前でも出たかもしれないけれど。でも2011年までの旅をまとめたこの本がこのタイミングな…

単なる消費スタイルの変化なのか、次の世界なのか-物欲なき世界/菅付雅信

www.amazon.co.jp Cut、エスクァイアなどで活躍された編集者菅付さんによる、消費文化論。いや、「消費」が終わる、という前提においては、これからの社会論なのかも。 水野和夫による「資本主義の終焉と歴史の危機」(2014年8月)ぐらいからチラホラ目につ…