休日にラグビーライターをすることもある(けどお休み気味)

平日は私企業で営業マン、休日は時々ラグビーライターをしている30代男性のブログです。ラグビー関連イベント、普及活動、マイナーリーグ、取材依頼もお待ちしております。

太陽を盗んだ男

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ごくごく普通の中学教師が、プルトニウムを盗み出して自らの手で原爆を作り上げ、国家に挑戦していく姿を描いた、伝説の監督・長谷川和彦による反体制的ピカレスク・ロマン。一見荒唐無稽風でアラも多いが、それを凌駕(りょうが)する映画のパワーに満ち満ちている快作であり、20世紀を代表する日本映画の1本にこれを推す者も多い。
特に、前半の原爆を製造する際の描写が秀逸だ。いつもフーセンガムをふくらませている頼りなげな犯人を沢田研二が好演。また、彼が要求する事項が「TVのナイター中継を最後まで見せろ(79年当時は、放映時間が定められていたのだ)」とか「ローリングストーンズを日本に呼べ(当時、彼らは麻薬所持のせいで日本に入国できなかった)」と、何とも時代の空気を感じさせる。対する体制側には菅原文太というキャスティングの意外性もおもしろい。(的田也寸志

沢田研二演じる中学教師・城戸がプルトニウムを奪取、原爆を製造する。
はてなの解説には「国家に挑戦していく」とあるが、
この作品が発表された1979年当時ではなく、
今現在に意味があるとしたら、
「俺、原爆持ってるんだけどなにやっていいかわからない」
という城戸の言葉になるんだろうと思う。
全編通じて城戸が自分自身に投げかける問い、

「何がしたいんだ、もったいぶらずに言ってみな」

70年代から80年代という時代を僕は知らないけれど、
何かしらのむなしさ、喪失感、やるせなさ、そして後のポストモダン
大きな物語の終焉にシンクロしてるんじゃないかしら。
またそれは今にも通じてくるところで。

沢田研二が輝いてるのって前半の原爆作りしてるとこなんよね。
菅原文太池上季実子は何かしら持っていて、前半はそんな彼らと同じ目をしてる
沢田研二が原爆持った瞬間にそうでなくなる。
原爆を持って要求するのは、手段であって、目的には至らない。
単純な推察ならそんなとこですが、ジュリーのそんな姿が印象的でした。

海外でやったらウケる気がする。
【BUCK-TICK】『太陽を盗んだ男』ダイジェストムービー【モンタージュ】 by deracine 音楽/動画 - ニコニコ動画も素晴らしい。