休日にライターのようにラグビーの取材をすることもある(けど最近お休み気味)

平日は私企業で営業マン、休日は時々ラグビーイベントとかの取材をしている30代男性のブログです。でも最近は本とか映画とかの話が多いです。

恵比寿駅周辺

NaddifNo quietへ。
Naddifには、蜷川実花のGIFT−Goods and Printsを見に。

恵比寿のナディッフ アパートでは最初のクリスマスとお正月を迎えるにあたって、写真家・蜷川実花のグッズやステーショナリーを中心とした作品の展示を行います。
蜷川実花の写真がもつ生き生きとした被写体の色と空気感は「いまここ」だけの特別な瞬間をすくいとります。これらの作品は儚く過ぎゆくものをベースにしながら、そのことにおいて生のポジティブなメッセージを担っているということができます。そのヴィヴィッドな感受性こそが見るものの心をとらえて離しません。
コンスタントに写真集を発表する一方で、グッズやアパレル、ステーショナリーの制作にも作家の嗜好性とこだわりを生かしたものづくりが連綿と続けられております。
ナディッフ・ギャラリーの内装をプリントで覆い尽くしてグッズや作品を展示しながら、蜷川実花の部屋を組み立てます。
もちろんショップでは現在、手に入るニナミカグッズをすべて販売いたします。どうぞお楽しみください。

企画協力:ラッキースター 協力:小山登美夫ギャラリー 
協賛:東京リスマチック株式会社

非常に小さい空間に(だからこそ?)蜷川の色彩溢れる世界が再現されていました。
非常口の明かりとかもしっかり隠してあったし。
あくまでも蜷川実花の部屋が組み立てられていて、
悪く言えば「GIFT」っていうタイトル付けが謎。

とはいえ、実際にモノを販売しているところを見て改めて、
芸術が置かれている立場(今日に限らずずっと)は、
ボランティアというか公共活動だけではないということを考えました。
殊に、現代芸術に関しては芸術家が今も実際に生きているという点において、
お金との関わりの深さは既に歴史となってしまっている芸術家たちよりもリアルやし
Naddifにしてもあの空間の維持もそれなりかかっていると思う。
1階の素晴らしい品揃えのショップ(主に本だけれど)もどこまで利幅があるんかわからへん。

そういうことを考えてるといつやったか読んだ本にブックカフェ増加の背景について
本に対して飲食の利幅が大きい(逆かも)みたいなことを書いてたのを思い出して、
それが気になりました。なんの本やったかな。



No quietは、青山ブックセンターか、IDEAで見て以来、気になっていたブランド。

「ずっと使い続けられる、 デザイン定番商品。流行り廃りが少なく、定番として継続販売している。定番と言えどもデザインされたブランド独自性のあること。特産物が永続的なように、物づくりも永続的に。 季節に関係なく販売している。 独創性のあるデザインの定番化 - デザインの普遍性、老舗、本物感。」
これら全てがno quietが目指しているものです。また、ジャパンメイドにもこだわっており、国内で作ることで、縮小傾向にある日本の工場や人員的基盤の確保に少しでも貢献していきたいという思いをもって、デザインに取り組んでいる注目のブランドです。

干場邦一という人が主宰していて、なかなかかっこいい。
珍しくセール中ということで、見に行って、一着服を購入。
60%オフ!!でしたが、これはとりあえず在庫処分(商品を入れ替えるらしい)か、
それとも普段よっぽど差益があるのか、とか考えてしまう。
買った服は透明なナイロンバックに入れてくれて、ちょっと感動。
商品をそのままそこに入れるのはある意味自信の表れかと思いました。


参照:http://allabout.co.jp/living/zakka/closeup/CU20050609A/


恵比寿の東側へ行ったのは今回が初めてだったけれど、
オサレそうな飲食店やら呑み屋さんやらがあったり、
会社もマンションも入り混じっていたり、
青果店「ヤオサク」をはじめ、古くからやってるお店もあったり、
キックベースをしてる少年達がいたり、面白いとこやと思いました。
まー、そんなのはほんの一部だとは思いますが。


Naddif
No quiet