休日にラグビーライターをすることもある(けどお休み気味)

平日は私企業で営業マン、休日は時々ラグビーライターをしている30代男性のブログです。ラグビー関連イベント、普及活動、マイナーリーグ、取材依頼もお待ちしております。

現代芸術の教科書

巨匠セザンヌから今最も注目のマシュー・バーニーまで、思いもかけない文脈で現代美術のマスターピースを連結し、斬新な美術史のストーリーを提案する「概論=現代美術マスターピース・リンク」。そして、鑑賞者が奈良美智ヴォルフガング・ティルマンスなどの作品を前に、鑑賞方法と作品の中に横たわる思考の分析を行う「演習=対話型・作品鑑賞シミュレーション」。さらに、ジュリアン・オピーとアルベルト・ジャコメッティサイ・トゥオンブリ川俣正など、「見た目」だけ似てる(!)二つの作品を並べることで、つむぎだされる物語44編からなる「リンク型・比較鑑賞ワークショップ」。現代美術を知り、楽しみ、語るための入門書決定版。


amazonのレビューを見てたら、どうも理解し切れなかったのは僕だけではないらしい。
教科書ではなくカタログ、というイメージ。
平気で専門用語は羅列するし、本の中に名前だけ出てくるアーティスト、作品も山ほど。
これを出しているのが「美術手帖」の編集部、というあたりがポイントなのかもしれないが、
レベルが高く感じる。
もしかしたら美術手帖の定期購読者なら教科書レベルなのかもしれない。
あるいは、現代芸術、というジャンルが教科書的な学習に向かない、ということもあるだろう。
なんでもそういう学習スタイルを基本に考えてしまうのは、僕自身の悪い癖でもあると思うけれど。

「概論」と「演習」の2部構成になっていて、
「演習」はカタログの要素としての面白さは大いにあると思う。
あとはじっくり腰を据えて「概論」を読めるかどうか。
大学とかで1テーマごとに90分かけてやれれば面白いんだと思う。
そういう意味では、確かに教科書なのかもしれない。


現代美術の教科書

現代美術の教科書