休日にライターのようにラグビーの取材をすることもある(けど最近お休み気味)

平日は私企業で営業マン、休日は時々ラグビーイベントとかの取材をしている30代男性のブログです。でも最近は本とか映画とかの話が多いです。

日本を変える「知」/東京から考える/人が輝くサービス

日本を変える「知」 (SYNODOS READINGS)日本を変える「知」 (SYNODOS READINGS)
(2009/05/22)
芹沢 一也荻上 チキ

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会社で貰った本。
経済学、政治学、教育学、社会学、社会哲学の各分野から5人のセミナー内容を掲載。
シノドス、という交流を元ネタにしたもの、とのこと。
話の内容はセミナー形式、ということでわかりやすいし、
話者に対するほかの4人の質問がおもしろい。
ボリュームとしてはちょっと物足りない程度、というと聞こえが悪いですが、
イントロダクションとしてちょうどいいくらい。
特に面白かったのは「経済学」の考え方について語った飯田康之さん(ダメな議論、もおもしろかった)と、
ネオリベについて語る橋本さん。
「知」への取り組みの愉しさ、面白さが感じられます。

東京から考える―格差・郊外・ナショナリズム (NHKブックス)東京から考える―格差・郊外・ナショナリズム (NHKブックス)
(2007/01)
東 浩紀北田 暁大

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会社で貰った本その2。
東浩紀北田暁大という「売れっ子」現代思想家による、東京とその近郊言いたい放題。
初版が07年ということもあり、話のネタとしてはちょっと古いんだけれど、
地方出身者としての自分が、東京について考えることとクロスオーバーしたりしなかったり。
最後のほうは東と北田の対談の慣れ具合というか、
お互いがお互いのことをああだ、こうだ決めたがってるような話の内容が多くなっていったように感じる。
対談の順と、本の順は違うみたいだけれども。

人が輝くサービス スターバックスと僕の成長物語人が輝くサービス スターバックスと僕の成長物語
(2009/08/05)
黒石 和宏

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ディスカヴァーの本って、ライターさんが書いたと思われる本はすごいいい意味であっさり読める。
スターバックスに居たから、っていうのもあるのかもしれませんが、
通勤電車、0.7往復ぐらいで読み終わっちゃったよ。
読んでるうちにスタバでバイトしていた頃のことを思い出しつつ、
今の仕事と何が違うんかなーと考えてしまいました。
元パートナーには一読をお勧めします。