展覧会を問いただす/GOLD WHITE BLACK Complex
同展覧会は国際的に活躍する現代美術作家・椿昇が、2009年2月〜3月に京都国立近代美術館で開催したワンマンショー「GOLD/WHITE/BLACK」のリニューアル版です。同館が現在活躍中の美術作家の個展を開催するのはきわめて異例のこと。この展覧会は、国立美術館による挑戦的な試みとして高い評価を受けましたが、当初巡回展の計画はなく、首都圏での開催を期待する声が多数あがっていました。
そこで、2001年横浜トリエンナーレで椿昇と50mの巨大バッタを共同制作した横浜国立大学教授で北仲スクール代表の室井尚が、北仲スクールのワークショップを通じて準備を進め、京都展の内容に新たな作品・趣向を加えて開催することになりました。本企画は北仲スクール初の主催大型美術展となります。
というわけで、身を刺すような寒さの中、浜川崎まで行ってきましたよ。
理由は二つ。
京都展に行けずじまいだったこと、
今更ながら、真の芸術とは何かとか考えてしまっていること。
まだうまく文章にできないんですが
いろいろ、ごちゃごちゃ考える、刺激をくれる展示でありました。