無人ガチャポン販売所
結婚して、引っ越ししてはや5か月弱。
暖かくなって家の近所もぼちぼち開拓する中で、いろいろな気になるお店やら建物やらが出てまいりました。
その中でも最たるものが、コレ↓
なんのこっちゃ、というタイトルですが、商店街の一角にこんなスペースが。
夜になっても明かりがついていて、本棚がいろいろ…そして本もたくさん並んでいます。
でも中に店員さんとかはいなさそうだし…
手書きで「OPEN」と書かれた引き戸から中に入ります。
中にはL字型に並べられたスチールの本棚、と古本。
そしてガチャポン。
…ガチャポン?
と思って顔を上げると、
その隣にお店の仕組みが書いてあります。
本の値段通りのガチャポンをして、中の袋に入れて持って帰る仕組みのようです。
本の値段はシールで表示されていて、300円、500円、800円、1,000円の4プライス。
500円玉が使えなかったり、両替機もなかったりで、買いたいけど小銭がない!
なんてありそう…と心配してしまいますが、仕組みとしては面白い。
閉店作業をしていた店主さんらしきお兄さんと出会ったり、
よく前を通るのでちょこちょこ観察したりしているのですが、
いったいどういういきさつでこんな本屋さんをやっているのか、
ってかそもそも屋号ないけど、店名とか決まっているのか、まだまだ謎です。
どうやら朝一で開店、夜中にちょっと本棚を整えて閉店、としているようです。
ちょこちょこ棚の並びも変わっているし。
また店主さんらしきお兄さんに出会えたらいろいろ聞いてみよう。