休日にラグビーライターをすることもある(けどお休み気味)

平日は私企業で営業マン、休日は時々ラグビーライターをしている30代男性のブログです。ラグビー関連イベント、普及活動、マイナーリーグ、取材依頼もお待ちしております。

勝った! リポビタンDチャレンジマッチ 2013.06.15 ウェールズvs日本 観戦記

もう3日前のニュースになってしまいましたが、ラグビー日本代表、勝ちました!
相手は2011年W杯ベスト4、2012年、2013年のヨーロッパチャンピオン、ウェールズ(の若手主体チーム)。
全英選抜といえる「ブリティッシュライオンズ」に15人も輩出している、今ヨーロッパで一番ノッてる国とも言えるのでは。

そのウェールズ相手に、Yahoo!で松瀬さんが紹介している通り、1973年の初戦以来、ついに初勝利を挙げました。
なぜ日本ラグビーは歴史的勝利を挙げられたのか(松瀬学) - 個人 - Yahoo!ニュース

もう、この「勝った、勝った、ついに勝った。」の出だしがラグビーファンの気持ちを的確に表現していると思います。


ついに、やっと。

試合は前半15分を攻められっぱなしの中、よく我慢して
ウェールズ最初のPGが外れたのも大きかった)、最初に敵陣に入ったところでしっかりPGで先制、
前半2度目のPGもよく蹴りました。この日はほんとに五郎丸のキックが神がかっていて(試合前の練習はちょっと怪しかったけど)、
多くの時間帯で日本のリズムで試合が進んだ印象があります。


試合前の練習の様子

これまでのジャパンなら失点していたであろうところで粘れたこと。
トライを取り切れない、攻めきれなかったところでしっかりトライまで、あるいはPGもしっかり決められたこと。
粘りのディフェンスでウェールズのあと1歩を許さなかったこと。
スタンドで見ていて、感動的でした(一緒に観戦の妻は途中で泣き出していましたが)。

特にスーパーラグビーという世界トップのリーグでプレーする田中選手の攻守にわたる存在感はすごかったし、
若い福岡くんも、前の試合のこともあって穴と見られていたのか、再三攻められたにも関わらず、よく守ったし、
ボールを持った時の一気にトップスピードになる感じもすごかった(勝利を決定づけたペナルティを誘ったのはあのスピード!)。
彼はこの試合でまた大きく成長したんちゃうかな。
イチオシ立川は、守備でも頑張ってました。攻めでも再三縦へ。前へ。キックの不安定さが相変わらずですが、やっぱり10番がよく似合う。
そして廣瀬もこのチームにとって、このチームがやりたいラグビーの実現に、必要な選手なんだなぁというのがよくわかりました。


試合後、最後までみんなのサインに応える田中選手


試合を見に行って楽しかったのは、勝ったことももちろん、お客さんがほんとに多かったこと。
何度も秩父宮には足を運びましたが、こんなに多かったのは初めて。


もはやアジアのマーケットのような秩父宮

ウェールズファンのおじさんもいて、国歌も美声で歌い上げ、
試合中も「Wales〜!」「Come on!Pretty Guys!」と声を張り上げてました。
試合後には「Japanはとてもよかった。ウェールズもよく来てくれた。でも負けちゃったからガッテム!」とお話。
最後はノーサイドなので、一緒に試合を楽しんだ仲間として、互いに握手&ハグ。惜しむらくは一緒に写真を取り損ねたこと。

それ以外にもスタンドの盛り上がりっぷりは、ホンマにお祭りのような、楽しさでした。
毎回こんだけお客さんが入るといいのに、と思うとともに、その手助けにもなれたらな、とも思う。


熱戦の代償はこの日焼けで赤くはれ上がった腕・・・。実家の母曰く、ゴボウとのこと・・・。

いろいろ的外れなことを言ってるメディアもあるようですが、
勝つと世の中の反応も違うなぁということを改めて実感。負けると、そもそも取り上げてもらえへんもんね。

ここが2015年、そして2019年へのスタートになることには間違いない。まずは水曜日、カナダ戦も期待!!