再起動せよと雑誌はいう
京阪神Lマガジン 発売日 : 2011-11-25 |
仲俣暁生さんによる様々なジャンルの雑誌分析。POPEYE、BRUTUSから始まって、Mart、OZMagagineまで。「雑誌の人格」とはまた違ったテイストだと思うのですが、詳しい人による冷静な分析、といった感じ。
今後の雑誌の可能性とか、本誌では「あとがき」にあたる部分をもうちょっと詳しく読みたかった気持ちはある。
本誌を通じて感じるのは「雑誌」というメディアがうまく規模感とか深さみたいなものが、従来の出版流通だったり、作り方だったりを前提としているものから少しずつズレてきている感覚、問題意識。これからの一つ再起動の可能性として「地域」を挙げていたけれど、「ののわ」なんかを手に取りながら、それはそのズレに対する一つ対抗策になりうるのか、果たしてそれは雑誌と呼べるのか、なんてことを考えたり。
雑多メモ
・個人的に「雑誌」という形にそこまで思い入れがないのだという気づきもあった。
・定期購読でなくても、プロフィールをつかんでマーケットインの雑誌なんてのは電子雑誌であればさらにやりやすい気もする。
今後の雑誌の可能性とか、本誌では「あとがき」にあたる部分をもうちょっと詳しく読みたかった気持ちはある。
本誌を通じて感じるのは「雑誌」というメディアがうまく規模感とか深さみたいなものが、従来の出版流通だったり、作り方だったりを前提としているものから少しずつズレてきている感覚、問題意識。これからの一つ再起動の可能性として「地域」を挙げていたけれど、「ののわ」なんかを手に取りながら、それはそのズレに対する一つ対抗策になりうるのか、果たしてそれは雑誌と呼べるのか、なんてことを考えたり。
雑多メモ
・個人的に「雑誌」という形にそこまで思い入れがないのだという気づきもあった。
・定期購読でなくても、プロフィールをつかんでマーケットインの雑誌なんてのは電子雑誌であればさらにやりやすい気もする。