休日にライターのようにラグビーの取材をすることもある(けど最近お休み気味)

平日は私企業で営業マン、休日は時々ラグビーイベントとかの取材をしている30代男性のブログです。でも最近は本とか映画とかの話が多いです。

ストリートラグビーはグラスルーツ。

2016年4月2日、あいにく少し曇り空にはなりましたが、心配された雨はなんとか持ちこたえ、東京・日本橋の「さくら祭り」のなかでストリートラグビーが開催されました。

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ラグビーをより身近なものに拡げていくこと、また老若男女問わず「体験」できるきっかけを増やすこと、という点でこのストリートラグビーや、ちょいラグといった試みは個人的にも非常に注目しています。特にタグラグビーでもない、専用のコートも必要ない(芝を引いたほうが盛り上がりますが)新たなスポーツとして考案されたストリートラグビーは昨年のスタートからどんどん勢いを増してきています。今回も取材に伺いました。

 

日本橋に凱旋! 桜の下でストリートラグビー|NEWS|RUGBY REPUBLIC(ラグビー共和国)

 

13時半からスタートしたイベント。ニュージーランドのお肉やオーストラリアのパイなどの屋台もいい雰囲気で、まさに「お祭り」といった感じでした。ストリートという開かれた場所でやることによる注目度は抜群で、まったく関係なく通りかかった人も「えー、なになにー?」と立ち止まったり、看板を見てラグビーのことを話したり(たとえそれが「五郎丸しか知らなーい」であったとしても)、時には2019のテントにも立ち寄ってくれたりとPR効果も抜群だったのではないでしょうか。

 

今回出場したメンバーは普段から開催している体験会にも参加しているメンバーが中心、ということもあって、中には非常にスピードがあるゲームもありました。

あえて言うとすれば、このへんの競技レベルが上がったことでケガするようなことにならなければよいのだけれど、という心配が一つ。また、応援に来ているメンバーやはじめて見た人たちなんかは、やっぱり「どうなると勝ちなの?」「得点は?」といったところも気になる様子。なので、勝ち負けはつけてない・得点もカウントしていない、ある程度ルールも柔軟に、という、いい意味で「ゆるく」やっていることを観客も含めて理解してもらうというか、うまく伝わるようにというのも今後のポイントになりそうです。

※プレーヤーはやってるとあっという間で「点が」とか「今のスローフォワードじゃない!?」とか気にしてる余裕がいい意味で、ない(笑)

 

高校時代にラグビーをやってた友人もつれていきましたが、非常に楽しんだ様子。久しぶりにはじめるにはちょうどいいぐらいかも、ということを言っていたのも印象的でした。

昨年の池袋でのイベントから追いかけていますが、個人的にはとても応援したい・何だったらどんどん関わっていきたいと思っています。

 

STREET RUGBY | Cool なスポーツを街で楽しもう!