休日にライターのようにラグビーの取材をすることもある(けど最近お休み気味)

平日は私企業で営業マン、休日は時々ラグビーイベントとかの取材をしている30代男性のブログです。でも最近は本とか映画とかの話が多いです。

チアリーディングより和太鼓だと思ってる(メインはそこじゃない)

スーパーラグビー開幕!ということで、25日、秩父宮ラグビー場サンウルブズハリケーンズ戦が行われました。結果については既報の通り、スコア上は惨敗としか書きようのない結果に…。当然ながら当日のスポーツニュースの多くは同日開幕のJリーグを中心に。

 

結果については、

・3トライ取れたこと、けが人が多い中でよくやったよ、的なポジティブな捉え方と

・どうあがいたってこのスコアになったことは絶望しかない…的なネガティブな捉え方

に二分されているように思います。

rugby-rp.com

www.nikkansports.com

www.chunichi.co.jp

www.sponichi.co.jp

www.w-higa.com

www.sponichi.co.jp

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私個人としては、NZタイプのチームに対する脆さは相変わらずだなぁと思いつつも、優勝したチームと最下位だったチームの差って確かにこれぐらいかもなぁという気がしています。

 

ポジティブになれる要素としては、観客の目から見ても試合中に修正できたこと。中鶴選手自身がタックルのことをコメントしていることもあり、ディフェンスの話は出ていますが、オフェンスに関しても前半ハリケーンズの出足の鋭いディフェンスに回す前につかまっていたところを、うまく距離を取ってボールが回りだしたように思います(ハリケーンズの足が止まってきたとか、点差がつきすぎてたし…とかもあるかもしれませんが)。

試合中、何度か気持ちが切れそうに見えたシーンもありましたが、なんとか80分前を向いて戦ってくれた。見ていてもそう思える試合でした。

個々の身体能力の差は今日明日で埋まるものではなく、いかにそういうシチュエーションにしないか、を突き詰めるしかない、とすると、チームとしての成熟度とかけが人のことを差し引くことが許されるのなら、必要なのは何が通用して、通用しなかったのか、どこは修正できるもので、どこはできないものなのかをしっかりと振り返ること。とはいえ、いつまでも差し引きは許されない。次節のキングス戦が本当の意味で試されるというか、今年のサンウルブズを占うものになるのではないでしょうか。あとは遠征時の環境の話も改善されるのか。記事になるのか楽しみですね。

 

その辺の話はちゃんと専門の人たちが書いてくれると信じて、演出の話なんですが、

www.sanspo.com

なんつーか、マンウィズもチアリーダーもズレてる気がしてなりません……いや、王道だと思うし、実際マンウィズ好きで見に来てるなって感じの人もいたし、完璧にエビデンスのない主観でしかないのだけれど、私はトライのたびにビミョーに出てくるチアリーディングよりは、試合前の勇壮な和太鼓だと思うよ……。