【雑記】18/08/15-8/21
ふらり北海道強硬旅からはや一週間、いや、まだ一週間なのか。とりあえず更新する癖をつけたいので、つらつらと振り返り。
お盆は一人になりそうだったので、思い切ってドピークに合わせてお休みを取って、帰省→伊丹から札幌へ。AirBnBで予約したドミトリーで一泊して、深夜1時過ぎの新千歳ー羽田便で帰京。
21時を過ぎたあたりで新千歳はホントに何も空いて無くてなんだか不思議な空気。国際線ターミナルに向かう動く歩道も動いてるけどその先はシャッターが閉まっているという……。過ごし方としては保安検査場を通過して待機するのが正解でした。ローソンも最後まで開けててくれたし、電源が取れるカウンターもあります。
羽田についた後は「キャビンホテル」というカプセルホテルへ。深夜でもう閉まっているのでインターフォンで開けてもらって、安い方の「ビジネスクラス」に泊まる。ほんとにシングルベッド1個分のコンテナって感じ。閉所恐怖症じゃなければそれなりに快適なのかも。「ファーストクラス」になると、多少ベッド以外のスペースもあるので、大きいスーツケースとかあるならそちらがおすすめ。いい意味で固めのマットレスが非常に寝心地よかったし、お風呂もきれいでした。
旅行中に「たたみかた」を読みだして、すごく高まったほかには、こんなあたりを読む。
脱常識の社会学 第二版――社会の読み方入門 (岩波現代文庫)
- 作者: ランドル・コリンズ,井上俊,磯部卓三
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/03/16
- メディア: 文庫
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これは思ったより時間がかかってしまった。難しい、というわけではないけど、デュルケム中心にいろんな切り口で。パオロ=マッツァリーノから学術的にいきたい人とかいいんじゃないかしら。
こんなアンソロジーアリなんだ!という贅沢な一冊でした。綿矢りささん、柴崎友香さん、津村記久子さんあたりがお目当てだったのですが、久々に読んだ金原ひとみさん、はじめての高橋弘希さん、牧田真有子らの一篇も印象に残りました。武蔵野図書館より。
仕事と家庭は両立できない?:「女性が輝く社会」のウソとホント
- 作者: アン=マリー・スローター,篠田真貴子(解説),関美和
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2017/07/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらも武蔵野図書館より。著者は国務長官時代のヒラリーの下で働いたこともあるある種の「スーパー・ウーマン」。「女性が輝く社会」の名のもとに、仕事も、子育ても、夫婦仲もすべてを同時に手に入れなくてはならない空気に、いやそれ無理やでー!と警鐘を鳴らす。
北海道から帰っての数日は涼しかったけど、暑さも湿気もぶり返してつらい。高校野球は何となく近江と金足農業の試合で冷めてしまった。当事者も巻き込んだ暴力的な感動の再生産、みたいなことを思ったりしたけど、そこに加担してたんだから何とも言えない。
仕事もなかなか大変です。新しいことのそうじゃない、ちゃんとして感と、それが自分に跳ね返ってこないようにと思いつつ。