休日にライターのようにラグビーの取材をすることもある(けど最近お休み気味)

平日は私企業で営業マン、休日は時々ラグビーイベントとかの取材をしている30代男性のブログです。でも最近は本とか映画とかの話が多いです。

Once−ダブリンの街角で

時に音楽は言葉以上に雄弁である。
雄弁・・・っていうとなんかニュアンス違うかな。
多くを語る。
含みを持つ。
わずか90分に満たないストーリーのなかで、
歌ありき、というか、音楽が多くを語る、そんな映画。
ミュージカルとはまた違う。
音楽によって、見る人それぞれに思い起こさせる映画なのかもしれない。

そういえばスタッフロールでBoyとGirlになってたなって、そこで気づいたけど
主人公の男女の名前は出てこないのが、余計にそういう風に考えさせた。
名前をつけないことで、あえて「誰かの映画」にしない。

人生を三つの単語で表すとしたら、それは「Boy meet Girl」だと書いたコピーライターがいたけれど、
そんな言葉も似合う映画。

ブログを調べたら知りたかったチェコ語のセリフもわかったよ。
思わず、うわーって言ってしまった。

さらにyoutubeで見てみたら、挿入歌も色々聞けそう。
サントラ、amazonで1600円やったし輸入してしまったけど・・・。