Once−ダブリンの街角で
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2008/05/23
- メディア: DVD
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時に音楽は言葉以上に雄弁である。
雄弁・・・っていうとなんかニュアンス違うかな。
多くを語る。
含みを持つ。
わずか90分に満たないストーリーのなかで、
歌ありき、というか、音楽が多くを語る、そんな映画。
ミュージカルとはまた違う。
音楽によって、見る人それぞれに思い起こさせる映画なのかもしれない。
そういえばスタッフロールでBoyとGirlになってたなって、そこで気づいたけど
主人公の男女の名前は出てこないのが、余計にそういう風に考えさせた。
名前をつけないことで、あえて「誰かの映画」にしない。
人生を三つの単語で表すとしたら、それは「Boy meet Girl」だと書いたコピーライターがいたけれど、
そんな言葉も似合う映画。
ブログを調べたら知りたかったチェコ語のセリフもわかったよ。
思わず、うわーって言ってしまった。
さらにyoutubeで見てみたら、挿入歌も色々聞けそう。
サントラ、amazonで1600円やったし輸入してしまったけど・・・。