休日にライターのようにラグビーの取材をすることもある(けど最近お休み気味)

平日は私企業で営業マン、休日は時々ラグビーイベントとかの取材をしている30代男性のブログです。でも最近は本とか映画とかの話が多いです。

無人島に生きる十六人

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)無人島に生きる十六人 (新潮文庫)
(2003/06)
須川 邦彦

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解説で椎名誠が「十六中年漂流記」なんて言い方をしていて、
さすが言い得て妙やなぁと思います。

夜の海を若い人に見せると懐郷病になるから、とか、
希望を失うことが一番恐ろしいことだ、とか、
手を動かしていると余計なことを考えない、とか、
いろんなエッセンスが詰め込まれた一冊。
挿絵も素敵。
もうちょっとシビアというか渋くまとめても別の面白さがあるんでないかと思います。