データはウソをつかない／世論の曲解

世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか (光文社新書) (2009/12/16) 菅原琢 商品詳細を見る

データはウソをつかない。
データを読み違えることはあっても、と。
新書らしくタイムリーというか、
２００５年の郵政選挙〜直近の衆院選挙まで、
データがいかに読み解かれてきたか、読み解くことができたか、あるいは読み違えてきたか。
そんな内容です。

人は見たいものしか見えないし、聞きたいことしか聞こえないというし、
どんなデータと向き合うにしても、そこに自分の恣意性があることを忘れないよう自戒したい。