休日にライターのようにラグビーの取材をすることもある(けど最近お休み気味)

平日は私企業で営業マン、休日は時々ラグビーイベントとかの取材をしている30代男性のブログです。でも最近は本とか映画とかの話が多いです。

ユーフラテス展

「Euphrates展 研究から表現へ」へ行ってきました。

ギンザ・グラフィック・ギャラリーの2010年12月展は、<EUPHRATES(ユーフラテス)展 〜研究から表現へ〜>を開催します。ユーフラテスは、慶應義塾大学 佐藤雅彦研究室卒業生の有志からなるクリエイティブグループです。大学の研究室を出自としているため、会社組織でありながら「研究」を活動の軸に据えている彼らは、研究によって得られた知識を活かし、映像、アニメーション、展示、グラフィックなどメディアを問わず新しい表現を生み出しています。また、4月から新たにNHK教育テレビでスタートした5分番組『Eテレ2355』と『Eテレ0655』は、佐藤雅彦とユーフラテスによる最新の活動として注目を集めています。本展覧会では、ユーフラテスの作品を一覧するとともに、制作の基盤となっている研究活動に焦点を当て、その独自の活動形態を展望するものです。

gggオフィシャルページより。

ユーフラテス、というと馴染みが薄いかもしれませんが、
佐藤雅彦、あるいはピタゴラスイッチの人たち、というと、あぁーーってなるかも。
最近だと2355、0655なんかも。
彼らのアイデアがどんな研究をベースにしているのかをちらっと垣間見ることができる展示です。

ユーフラテスの独自性はやはり研究ベース、ということ。
思考の過程はある種頭の中に広がる世界をいかに現実に持っていくかという試行錯誤の過程でもあります。

土曜の朝に行きましたが、少し落ち着いた風情の銀座と裏腹に、
会場内は親子連れを中心にわりと人がいました。
大人でも楽しい、子どもはもっと楽しいんやろなー。
キラキラした目ですごい!面白い!と感動していた子ども達から、
また新しい表現が生まれてくることも期待しつつ。

会期は25日まで、しかも企業のギャラリーなので時間が短いのもネックですが、ぜひ。

ユーフラテスさんのオフィシャルHPはこちら