休日にライターのようにラグビーの取材をすることもある(けど最近お休み気味)

平日は私企業で営業マン、休日は時々ラグビーイベントとかの取材をしている30代男性のブログです。でも最近は本とか映画とかの話が多いです。

ほんまに vol.15 新刊書店と本の話 [街の本屋]海文堂書店閉店に思う

ほんまに vol.15 新刊書店と本の話 [街の本屋]海文堂書店閉店に思う

〈本の本〉ほんまにWeb

「くとうてん」というグループで出されている雑誌というか、ブックレットというか。
正直なところ知らなかったし、海文堂書店に対して深い思い入れもない…というか、
そういう地元の本屋さんがある、という程度しか知らなかったのが正直なところではあるのだけれど、
街の本屋さんが成り立ってた頃がどんなだったのか、あるいはどんな店だから成り立ってたのか、
そういうことを思うヒントがあるのでは、と思い、池袋に行く機会に購入。

海文堂書店さんがものすごく愛されていて、それはいろいろ要因はあるけど、
最後はやっぱり店員さんや棚の魅力に起因するのだという話だと思うのですが、
じゃあどうして閉店してしまうんだろうね、
というところをこれを読んだそれぞれが突き詰めていかないと、また同じことの繰り返しになるんだろうなぁ、とも思う。
出版業のはじっこにいる身としては、単なるノスタルジーだけで語ってはいかんのですよ、と。

本屋さんそれぞれの人であり棚であり、を、
あえて言うなら「本屋好き」のためだけにしないようにするにはどういう方法があるのか。
別に本屋をやってるわけではないけれど、ぼんやりと考えています。