トレーニングすれば、僕にも見えるようになるんだろうか/THE OUTLINE
見えていない輪郭展 深澤直人 藤井保
http://www.2121designsight.jp/outline/index.html
深澤直人の手がけたプロダクツが(ほぼ)一堂に介し、藤井保が写真に収めたそれらと共に展示。
深澤直人のデザインは、いい意味で驚かない。
例えばこれまで眼にしたことがないような形でも、すっと受け入れることができる。
そういう形・輪郭がどこから生まれてくるのか。。。
写真と現物と見比べる中で、そういう輪郭がある、ってことは感じられましたが、
見えるってとこまではいかないんだなぁー。
それをさらに形にできるには、そうとうな訓練が必要なんでしょう。
関西人親子とおんなじタイミングで回ることになりました。
関西のおばちゃんとその予備軍たる娘さんのツッコミのするどさったらないよね。
一緒にギャラリー「間」の隈研吾展も見に行きました。
こちらは隈さんの恐ろしいまでのトレーニング。
決して建築の模型とか作ったこともないし、ちゃんと勉強もしていないけれど、
25分の1模型のインパクトたるや、実物の建物とはまた違ったものがあります。
恐ろしいまでのトレーニング。その繰り返し。
それが2人を世界に通用にする人にするんだろう。