休日にライターのようにラグビーの取材をすることもある(けど最近お休み気味)

平日は私企業で営業マン、休日は時々ラグビーイベントとかの取材をしている30代男性のブログです。でも最近は本とか映画とかの話が多いです。

資生堂・サントリーの商品デザイン展


第3回企業のデザイン展「資生堂サントリーの商品デザイン展」

  • over a century of design by Shiseido & Suntory-

会期: 2009年5月13日(水)〜6月1日(月) 10:00-19:00(入館時間は18:30まで)
会場: 東京藝術大学大学美術館 陳列館 1階・2階展示室

 資生堂サントリー両社が創業以来現在まで、1世紀以上に渡り発表してきた数々の商品をデザインの側から光を当て、この機会に一堂に集めて概観します。来場者の方々にはデザインがいかに私たちの生活と密接に結びついているかをぜひ確認して頂きたいと思います。これは、日本経済の屋台骨を背負ってきたメーカーの逞しくもしなやかなデザイン精神に触れる機会であり、同時に未来の生活のあり方、それに根ざした商品デザインの行方を知る手がかりを得ることでもあります。企業の思いを伝えるメディアとして、消費者の生活と欲求を開発するシンボルとして、また流通に乗せる工業製品としての側面など、商品デザインにはさまざまな事が交差しており、この機会にこれらに触れる事は貴重な体験となる事でしょう。

 今回の企画は、資生堂サントリー、そして「完全にフェアで本質的なデザイン評価」を標榜してきた東京藝術大学デザイン科の3者が共同のプロジェクトを立ち上げて実現したものです。現役デザイナーや次代を担うデザイン系学生にとって、生きた教材に触れ、自身のデザイン活動のヒントを見出せる場となるはずです。商品開発担当者など企業関係者はもちろん、一般の方々にも興味深くご覧いただける、生活にもっとも近い展覧会といえるでしょう。

主催: 「資生堂サントリーの商品デザイン展」実行委員会
東京藝術大学デザイン科、資生堂サントリー
協力: 株式会社 山田写真製版所、株式会社 竹尾、株式会社 乃村工藝社

学生さんの群れに巻き込まれかけましたが。
資生堂というブランド、サントリーというブランド。
その物語の変遷であると同時に、近代日本のプロダクトデザイン史。